1月のお知らせ
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《原始に還る》
昨年末、日帰り温泉へ向かう途中の道の駅に立ち寄ったときのことです。
山野草などを眺めていると、“ ミジンコ ” と表示されたポリ袋が陳列されていました。
パンパンの緑色の水中にうごめく無数の小さき者たち。
メダカの餌と書かれていました。当院には幾つかのメダカ水槽があり、皆元気に泳いでいます。
「生餌か…」と一瞬頭をよぎりましたが、年末年始に生き物の管理は大変です。
お正月用の柚子や里芋などを買って温泉に向かいました。
しかし、どうしてもミジンコが気になり、温泉帰りに道の駅に戻ってみると、なんと売り切れ!
一旦は諦めたのですが、大きなアクアショップは年末年始も無休で営業しているところが多いということがわかりました。
ちょうど元旦にあいさつに行く親戚の家近くに店舗を見つけ、前日に問い合わせると、活ミジンコ取り扱い有りとのこと。
喜んで当日お店を訪れると、またもや売り切れ!ミジンコ人気、恐るべし。
ちなみに、ゾウリムシは在庫ありました。
ミジンコに執着し、落胆する私を見て、家族には「ミジンコ病だな」と言われる始末。
ふと見ると、“ ミジンコの卵(カプセル) ”という商品が。
なんでも売っているんですね~
ここまで来たら、孵化するしかないと袋を手にしたのですが、ミジンコの餌はどうする?
すると、隣には植物プランクトン培養液なるものが。
メダカ金魚の飼育水を作るための培養液ですが、用途の中にミジンコの餌と表記!
この培養液を用いて水道水から植物プランクトンを自然発生させます。
成分はチッソ、リン、カリウム、そのほかの元素…これらを太陽光と適度な水温で管理するのです。
テキトーな学生時代を過ごした私。
改めて生物の誕生に触れる情報に、新鮮な感動が湧き上がってきました。
なんなら、ゾウリムシもいっとく?
自然界では当たり前の営みであっても、意図をもって行うことに、なんだか畏れ多いような気もします。
でも、我が家のメダカたちにおいしいミジンコを食べさせたい!
経過は来月ご報告します。
本年もよろしくお願いいたします。