2月のお知らせ
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《素晴らしきミジンコ世界》
前回、メダカの活えさとしてミジンコを孵化して育てるというお話をしました。
冬期の孵化は人工的に水温や飼育環境を整えなければなりません。
植物プランクトン水槽を用意し、いざミジンコ卵を浮かべます。


ここまで2週間ほど
それから3日、ついにミジンコを発見!

徐々に大きくなっていく様子を観察していると、自然と喜ばしい気持ちになっていきます。
にわかの知識でお恥ずかしいのですが、簡単にミジンコの生態を説明します。
ミジンコは通常、メスだけで増えていきます。
しかし、環境の変化(寒さや乾燥、水質悪化など)などで生存危機が迫ると、オスを産んで交配し、休眠卵(耐久卵)をつくります。
そして環境が整うと、孵化を開始して再び増殖していきます。
ミジンコは植物プランクトンや細菌、バクテリアなどの微生物を食べて水質浄化に役立ちます。
またミジンコは小さな魚の餌となり、その小魚は大型の魚類の餌となり、そして大型の魚は私たちの糧となります。
ミジンコがどれほど地球の生態系を支えてくれているか、ミジンコの貢献度には本当に頭が下がります。
一日何度もミジンコを眺め、ミジンコを心配し、ミジンコ部屋から出てこない私を家族は呆れ果てていますが、ミジンコには計り知れない魅力が詰まっているのです。
しかし、懸念がひとつ。
私、来月インドに旅立ちます。
目的はインドのアシュラム内にあるリトリート施設にて瞑想修行。
留守の間、はたして夫がミジンコたちのお世話をうまくやってくれるだろうか…
つづく