竹内鍼灸治療院

世田谷・用賀駅徒歩4分 女性鍼灸師の脈診経絡治療

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はり灸診療日誌

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2017.08.17慢性疲労

慢性疲労/男性

慢性的な疲労による不調を訴える方は大変多くいらっしゃいます。年齢も30代から50代と幅広く、症状も様々です。会社にお勤めの方は長時間労働、PC操作による肩こり・腰痛、眼精疲労、ストレスや緊張を強いられる業務等、体力とメンタルの両方にダメージがかかり、休日も疲れが抜け切れないとうお悩みを多くの方が抱えています。ひとことで慢性疲労といっても、体質や生活環境など人それぞれですから治療法も同じではありません。

 

ケース1(肺肝相剋調整)

首、肩、背中と上背部のコリが強く、呼吸が浅い。ストレス過多。寝ていると足がつる事が多く、冷えを感じている。

脈状は沈・遅・虚で慢性的な体力低下と冷えを現わしています。体の上背部に訴えが集中し、呼吸器系の不調もあります。また体格や皮膚の状態からも肺金経の変動とみます。過度のストレスは肝の機能を低下させます。足がつる原因は様々ですが、この場合は筋疲労と冷えにより血流の滞りとみて肝木経の変動としました。本治法では肺経の太淵。尺沢、肝経の曲泉・陰谷に補法を行う肺肝相剋調整としました。標治法では背部の緊張を緩めて、足の冷えもお灸で温めたところ、自然と呼吸もゆったりと深く落ち着いたようです。

 

ケース2(脾腎相剋調整)

体全体がだるく、不規則な生活と睡眠不足により疲れがとれない。便秘気味。体温調節がうまくいかず、体は暑くて汗をかくが腹は冷え、背中と腰の痛みあり。

診察をしますと、体は汗ばんでいますが皮膚は汗で冷やされ、体温が感じられません。筋肉に弾力がなく硬くつっぱった状態で血色も優れません。このような状態では内臓の働きも弱く、胃腸の動きも停滞してしまいます。脾土経は消化・吸収を調節する働きがあり、体内の栄養を上に持ち上げる機能(昇清作用)を持っています。脾の働きが弱まると、五臓六腑を正常な位置に維持する力が低下し体の重だるさを感じます。腎は水分の代謝を調節する機能がありますが、脾の昇清作用が低下しているため、汗の調節がうまくいきません。また腎は眠りと関係があり、睡眠不足により疲労が溜まります。脾、腎ともに体の中間部に位置し、腰痛や腹部の不調が出やすくなります。このような状態から本治法では脾経の太白・大陵、腎経の復溜・尺沢を補う脾腎相剋調整としました。他には、腰部の硬結をとり、だるさを緩和するため、三陰交のお灸、お腹の中脘、天枢、関元などをよくあたため、お腹全体をふっくらと温めると同時に腰部の緊張も緩み、体全体も軽くなりました。

それぞれのケースの治療法は一例に過ぎません。また、原因が解消されなければ、一度の治療ですっきりというわけにはいきません。しかし週に一回、月に一回でも体のリセットができれば、随分と調子はよくなりますのでぜひ鍼灸治療をお試しください。

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