7月のお知らせ
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《シリーズ化?》
三度の危篤状態を脱し、劇的な復活を繰り広げる父の様子をお伝えするのがおなじみとなってしまいました。
もはやシリーズ化しているという現状をどう受け止めるべきか。
当初、不規則な営業になっている事情をお知らせするためだったのですが、こんなに長くなるとは思いもよりませんでした。(不謹慎発言!)
父は重度の慢性閉塞性肺疾患(COPD)で、以前より在宅酸素療法を行っています。
命に係わるような病態の悪化も複数回ありました。二年前に体調を崩した際も、当時の主治医からかなり危ない状況であることを告げられて、こっそり喪服を探したほどです。
ちょっとした風邪でも命取りになるというのに、インフルエンザやコロナに罹患しても生還する父を我が家ではフェニックス・ジーと呼んでいます。
父には昔から数々の逸話があり、それらを「ジー伝説」と名付けて家族間で共有しているほど。
今回はそのうちのひとつをご紹介しましょう。
数年前に父と沖縄を旅したときのことです。
その際に立ち寄ったのが、うるま市の宮城島にある製塩工場ぬちうなー敷地内にある「龍神風道」
こちらは龍宮神のエネルギーが通る道といわれ、パワースポットとしても有名です。
辰年生まれの父をぜひ連れて行きたいと訪れたのですが、父はそういった話題にあまり興味がありません。
それよりもソフトクリームに目がない父は”ぬちまーす塩ソフト”を堪能し、心地よい潮風にあたっていました。
ふと空を見上げると、右のほうからゆっくりと雲が近づいてくることに気がつきました。
そして雲はみるみるうちに形を変えて、龍神風道の石碑の上ではっきりとした龍の姿になったのです。
興奮した私が頭上の雲を父に示しても「そうだなぁ」と笑って眺めているだけ。
偶然そのように見えただけかもしれませんが、
父のこのようなエピソードは枚挙にいとまがありません。
そして、本人に自覚がないというところが只者ではないと思っている私なのです。