6月のお知らせ
【受付時間】
• 10時~17時(最終16時)
【休診日】
日曜、祝日はお休みです。
現在、不定期の休診が多くなっております。
また、せっかくお問合わせをいただいても、電話がつながらない等のご不便をおかけして大変申し訳ございません。
6月より、診療可能となる日数が増える(予定)です。
診療日のお知らせも電話対応のアナログでやっておりますので、
何卒ご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。
《生きる秘訣》
父は昨年11月の救急搬送から1月、3月と三回の入院のたびに危篤状態に陥り、今回はさすがに体力も限界
臨終が近いときの数々の兆候も見られ、家族と最期のお別れも(三回目)
ところが再度、驚異的な回復&復活
で、先日退院しました。
退院といっても、通常の生活に戻れるわけではないので医療処置が行える24時間ケアの看護・介護施設に入居しました。
意識もしっかりしており、経口での食事も摂れるので点滴もありません。
新居のベッドに移った父がひとこと
「オレ、もうあまり長くないと思う」
三度も三途の川を渡りかけた父のつぶやきで目が点になる私。
ず、図太い
二日目には起き上がってベッドに腰掛けようとするので、危険防止のためセンサーを装着しなければならい程に体力が戻っていました。
ここ数か月、父を取り巻く環境は目まぐるしく変わり、そのたびに私は奔走するのですが、父はそれをどう感じているのでしょう。
父は昔から至って単純。
思慮深いタイプではないのですが、短いひとことがいつも鋭く、嘘偽りは言いません。
良い意味で動物的というか、起きたことには全身全霊で対処し、しかし自然には抗わず、常に生きようと努力しているのだと思います。
また、若い頃から数々の不思議現象を起こす父は間違いなく特異体質を持っていて、それを本人は自覚していません。
ちなみに、父が言うには意識がないときは全く苦しみがないそうです。
ただ、夢や臨死体験は覚えていて、意識が戻ると話してくれます。
とはいえ「何度も死に際をくり返すのはもう嫌だ」とも。
それはその通りだと思います。
願わくば、穏やかな日々と静かな眠りが父の味方となってくれますように。