10月のお知らせ
【受付時間】
• 10時~17時(最終受付16時)
• 完全予約制で次の患者さんとの時間は間隔をあけてお取りします。
【休診日】
日曜、祝日はお休みです
10月31日 (月)
記載以外に休診となる場合があります。電話予約の際にご確認ください。
【回数券の取扱いについて】
現在、回数券(10回、5回、3回)の販売を実施しておりますが、2024年1月をもって回数券のご利用を終了することとなりましたのでお知らせいたします。
(1)回数券使用の終了時期
2024年1月末まで
(2)回数券の販売最終日
・2023年1月(回数券に記載される有効期限2024年1月末)
・10回券、5回券の有効期限はご購入後1年間となっております。
・2024年1月末までにご利用を完了する場合は、2023年1月以降もご購入できます。
◎ご不明な点はお問い合わせください。
《初心に戻って》
最近、鍼灸の基礎をもう一度確認しようと思い立ち、学生時代の教科書や参考書を見直しています。
私は42歳で鍼灸学校に入学しました。
当時、子どもたちは小学生と中学生。
長男の高校入試と私の国家試験は同年にありました。
もちろん長男の受験どころではなく…
息子も志望校に合格。彼にとっては母親の干渉を受けることがなくてよかったのではないでしょうか。
鍼灸学校は3年制で、鍼・灸・あんまマッサージ指圧の資格を得るには、14教科が必修となります。
もう必死で勉強しました。
その理由として、家族の理解と協力のもと通学させてもらえている。国家試験に受からなければ全くの無駄。そして授業料が高い!
授業料のもとを取るべく、なんと3年間皆勤を果たしたくらいですから。
加えて私の出身校はとにかく勉強が大変でした。(学校によりスパルタ度が違います)
進級試験や卒業試験が半端なく難しい。
鍼灸の国試はほぼ暗記科目なのですが、こちらの学校は完全に内容を理解していないと解けないように試験問題を作成する、という高度な技で私たちを苦しめておりました。
目的は
「国家試験当日、どんなにコンディションが悪くても必ず合格点を獲得できる」ためです。
学内試験をパスできるのであれば国家試験なんて逆立ちしても受かる(個人的感想)という勢いでしたね。
とはいえ、この学校方針のおかげで集中力を絶やさずに計画立てて学習を進める環境が必然的に整っていたので、とても有難いと感じていました。
その執念を垣間見られるのが、このインデックス!
電車の中、家事の合間、トイレの中、とにかくどんな時でも参考書を持参して気になる個所をチェックしていたことを思い出します。
私の若かりし学生時分、これほど勉強したことなんて皆無。
「やるときはやる!」、「覚悟を決める!」
この決意がなければ乗り越えられなかったと思います。
たいへん充実した3年間でした。